車修理の業界では当たり前に使われる『板金塗装』という言葉。
でも一般にはあまり使われないと思いますし、良く分からないという方も多いと思います。
なのでなるべく分かり易く説明するページを作りました。
修理の参考にして頂けたら幸いです。
『板金塗装』とは『板金』と『塗装』という別々の意味をもった言葉を2つ合わせた言葉になります。
普通は作業する人も別々にいますので、分けて考えるとわかりやすいと思います。
ではまず『板金』を写真を見ながら説明します。
板金とは簡単に言えばボディーのヘコミを直すことを言います。
この様にへこんでいる部分を・・
引っ張り出して元の形に戻すのが板金です。
可能なかぎり鉄の形を戻します。
では、もう一例。
こっちも見事にポッコリとヘコんでしまっていますが・・・
このように形を復元します。
やや暗いですが、形が戻っているのがわかると思います。
この板金の作業、実は非常に重要なんです。
鉄の形が元の状態になっていれば正しい強度に戻りますが、ゆがみがあったり折れた部分が残れば強度が低くなってしまいます。
それと板金での直しが不十分であれば、パテを厚く塗らなければならなくなり、のちのちパテ痩せが起こってしまいます。(パテは微量ですが体積が変化するため)
この様なことから板金はとても重要な作業になります。
『塗装』の説明も近々アップ予定です。