板金塗装 ボンネット

ランドクルーザー

ボンネット
野外で撮影したので分かりにくいですが色が剥がれています

ランクルの塗装剥離の事例です。
ポイントは・・・

  • 修理の範囲はボンネットのみ
  • 板金はなしですが、色を剥がす作業があります

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修理前

 

板金塗装 ランクル
色の層が鉄と分離しているようです

 

ボンネット 拡大
酷い状態

 

トヨタの人気車種、ランドクルーザーです。

このような状況はそれほど多くはないと思いますが、板金塗装の作業は変わりませんのでご紹介します。

理由はハッキリしませんが、ボンネットの色の層がはがれてきています。

通常塗料には硬化剤をいれて色を定着させるのですが、その調合を間違ったのかもしれません。

ただ理由がどうであれ、色を全てはがしてから再塗装しなければ、またはがれて来てしまいます。

ボンネット 作業中

色はがし中
サンドペーパーで塗装を剥がしているところ

 

サフェーサー後
サフェーサー(塗装下地)を塗ったところです。
の状態で下地の具合をチェックしたあと、塗装開始です。

修理後 完成写真

板金塗装 後
キレイに蘇りました

ランドクルーザー 完成
とってもキレイなボンネットになりました。

ボンネット 拡大
色が剥がれていた場所もバッチリです。

参考料金

ではトヨタ・ランドクルーザー、ボンネット塗装剥離修理の参考費用です。

  • 色をはがす作業工賃に13,440円
  • ボンネット全体のパール塗装に44,160円

他、塗料代などを含めた参考金額合計は63,744円(税別)となります。

ちなみにボンネットは面積が広いので、他の場所に比べて修理代が高くなります。
今回はボンネットを取り外しましたが、普通の塗装のはげであれば取外すことはあまりありませんので参考価格には取外し料金は含まれておりません。

ランクルの全塗装の事例はこちら


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アウディ

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アウディ全体写真
ボンネットの線傷事例、アウディです。

ボンネットだけをぶつけるということはあまりありませんが、いたずらなどでこのようにキズが入ってしまうこともあると思います。

ボンネットは目立ちますので、気になってしまい修理を考えることも多いでしょう。

では詳しくみていきます。

作業前

作業前
結構な長さで線傷が入っている状態

傷が入ると傷の部分が白くなるため、黒などの色の濃い車は目立ってしまいます。

アウディ修理前
薄い傷であればポリッシャーという機械で磨けば、殆ど分からない位になることがあります。

これはキズの深さによりますが、2層(もしくは3層)になっている上の透明な塗装・クリアーの部分で収まっていれば、そこまでは磨けるので傷を消すことができます。

洗車キズ程度であれば殆ど問題なく綺麗になります。

新車意外でコーティングをかける場合は、全体を磨きますが、それがクリアー部分の小傷をとる作業になります。

コーティングの事例と説明はこちら

部分的に磨く場合は、ポリッシャーでなくても、手磨きでも小傷を消すことが出来ます。

カー用品店に行けば、コンパウンドという磨き用の研磨剤が売っていますので、修理するまでもないような場合はやってみるのも良いと思います。

ただ、磨きすぎには注意してください。

クリアーより下までいってしまうと車体色が出てしまいますので。



ボンネットの線傷事例、アウディです。

アウディというのはもちろんメーカー名になりますが、車種名はフォルクスワーゲンのゴルフや国産車・プリウスのような名称ではなく、A3やTTといった数字とアルファベットの組み合わせたものになります。

アウディはフォルクスワーゲングループに属しており、やや高級でハイテク・スポーティーな位置づけのメーカーになっています。

では、事例にもどりまして、傷の修理になります。

作業中

塗装はがし
今回は単純に線傷になりますので、板金はありません。

塗装面で収まっている傷ですので、塗装を削り、再塗装します。

ボンネット作業中
単純に再塗装するのですが、どのように塗っていくのかを少し説明します。

まず、ボンネットの塗装を全部剥いでから、全体を塗りなおすということはせず、元の色を生かします。

この場合、ボンネットの半分近くの色は生かすことが出来ますので、塗装を剥いだ部分に、修理用に新しく作った色を塗ります。

新しい色は、車固有のカラーナンバーから作りますが、それだけでは色がずれますので、実際の車に合わせて更に調整します。

そこまでの作業をしても、100パーセント同じ色とはいえませんので、塗装をボカして元の色に上手くつなげていきます。

今回のボンネットも、塗装を剥いだ部分に塗りながら、境目を元の色に重ねて塗って繋ぎ目をわからなくしています。

ですので、この事例で言えば、ボンネットの奥の部分(フロントガラス側)は元の色が残っている状態になります。

ただし、元の色と新しい色が混在した部分は塗膜が弱くなりますので、上から保護をするために、透明のクリアーはボンネット全体を塗装します。

修理の場合はこのような方法で塗装していきます。

残念ながら修理中の写真はこれで終わりになりますので、次は完成写真になります。

修理後完成

完成1
アウディー・ボンネット線キズ修理完成です。

アウディー完成
綺麗にピカピカになりました

ボンネット修理後
色のズレも全くありません。

参考費用

それではアウディ、ボンネット線傷修理の参考料金です。

  • ボンネットの塗装をはがす工賃に3,840円
  • 同じく塗装工賃に37,760円

他、塗料代を含めた参考価格合計は46,784円(税別)となります。

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